【理容師について】
Q理容師になるにはどうすればよいのですか?
A.「国家資格」である理容師免許を取得する必要があります。理容師免許を取得するには理容師法に規定された養成施設の卒業と理容師国家試験に合格しなければなりません。
Q理容師の国家試験の受験科目について教えてください。また、試験はいつごろありますか?
A.関係法規・制度および運営管理 衛生管理(公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術 保健(人体の構造および機能、皮膚科学)香粧品化学、文化論および理容技術理論試験時期は、年2回(冬・夏)で筆記と実技について試験が行われます。
Q理容師と美容師の違いは何ですか?
A. 理容師法の定義として、以下のように定められています。
理容師法(第1条の2第1項)“理容とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えることをいう。”美容師法(第2条第1項)「美容」とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいう。と定められています。
技術的な違いでいうと
理容師にしか出来ないものは、シェービング(顔そり)美容にしか出来ないものは まつげパーマ まつげエクステンションとなっています。また、理美容の両方の免許を持つことで、幅広くお客様に対応できるメリットがあります。2018年4月より、理容・美容のどちらかの資格を持っている方を対象にした、修得者コースが始まっています。本校では美容修得者コースですので、美容の免許をお持ちの方が理容の資格を取得する場合履修課目の大幅減免と、修学期間の短縮(半減)の対象となり、よりもう一方の資格が取得しやすくなっています。
【学校の紹介】
Q 学校にはどう行ったらいいですか?
A.交通案内をご覧ください
JRですと水道橋駅、都営地下鉄三田線ですと水道橋駅又は神保町駅、都営地下鉄新宿線ですと神保町駅、東京メトロ半蔵門線ですと神保町駅、いずれも駅から徒歩5分程度です。交通の利便性の良いところに立地しています。
Q 生徒さんの男女・年齢構成は?
A.年度によって違いがありますが、男女比は平均的に男性6割、女性4割です。年度によっては女性が5割を超える時もあります。中学卒業後の10代から60代まで様々な年代の方が理容師を目指しています。年代的には10代・20代の方が多く、7割を超えています
Q 服装・髪型の規則はありますか?
A.特にありません。
Q 学校は何時から始まり、何時に終わりますか?
A.平日9時~16時です。前後にホームルームがあります。授業は1限50分ごと7限までです
Q どのような授業を行うのですか?
A.理容師国家資格取得を目指すことを第一に、試験科目について、丁寧かつ徹底的に習得できるよう授業や補講なども行います。
昼間部は、月曜日の午前中が「理容総合」として、東京都理容生活衛生同業組合教育部の先生が講師となり、一流の仕事が間近で感じられる、最新の技術やサロンでの必要な情報なども織り込んだ授業を行っています。
Q 在学中に何か資格はとれるのですか?
A.◇色彩検定
昼間部の1年次に(公社)色彩検定協会が実施する色彩検定試験を受験。3級試験の合格を目指します。色彩検定:色彩に関する知識と技能を問う試験であり3級~1級までの3段階に分かれています。
◇TOKYOケア理容師
在学中に在宅や施設での訪問理容サービスに絞った認定講習を受け、卒業と同時に「TOKYOケア理容師認定証」を取得できます。高齢者や障害者に安全で快適な理容サービスを提供していくために、その方々への特性を理解し、それに応じた、技術・知識が求められます。
Q 通店とは何ですか?
A.昼間部のコースにおいて、サロン勤務と合わせて学校生活を送ることです。サロンの就職活動は担当教員がご相談に応じます。
Q 就職状況が知りたい
A.学校後援会加盟サロンを中心として、求人票により就職活動を行っています。就職面談、OB・OGによるアドバイス、オンラインサロン説明会、対面式の就職セミナー、現地におもむいてサロン体験等、きめ細かく就職活動に対応しています。なお、当校ホームページにデジタル求人票のTRSC JOB.COMがございますので、そちらもご覧ください。
Q 授業以外の行事はどのようなものがありますか?
A.青蔦祭:・年1回秋に学内全体で、日頃の練習の成果を発揮する理容技術のコンクールを行っています。理容師国家試験の実技試験で出されるヘアカット部門に加えより個性が光るメンズ又はレディーススタイル、ネイルアート部門の競技が行われます。
バス旅行、マナー教室、美術館等郊外見学、修学旅行など、仲間との友情を深める機会、社会人としてのマナーを身に付ける機会、文化芸術に触れる機会を設けています。
【入学案内】
Q 入学に関する情報はどこにありますか?
A.入学募集要項をごらんください
Q 理容師養成コースと美容修得者コースの違いは何ですか?
A.理容師養成コースは、理容師国家資格の取得を目指し、昼間部では2年間、通信部では3年間で必要な技術・学科を学びます。
理容師国家資格受験の要件の一つに厚生労働大臣が認定した専修学校を卒業する必要があります。
美容修得者コースは、既に美容師免許をお持ちの方で、理容師国家資格の取得を目指す方のコースとなります。昼間部では1年間、通信部では1.5年間で必要な技術・学科を学びます。実習がメインになります。ダブルライセンスを目指す方向けで、取得後の仕事選択の幅がぐっと広がります。
Q 学費はどのくらいかかりますか?
A.それぞれのコースにより、在学年数、教科数、授業時間などが違います。詳しくは、入学募集要項により希望コースの金額をご参照ください
Q AO入試とは?
A.AO入試とは、学校求めている人物像・アドミッションポリシーに当てはまる生徒を合格とする入試の方式で、総合型選抜とも呼ばれています。推薦型入試とは異なり、学校からの推薦がなくても出願することが出来ます。
当校では、AO入試を受けられる特典として、入学検定料15,000円が10,000円に割り引かれます。OPC(オープンキャンパス)のご参加の際など、お気軽にお尋ねください。今年度のAOエントリー期限は9/24日までになってますので、ご注意ください。
Q 学費支援制度について知りたいです。
A.当校には
理容師資格取得促進事業:収入基準など対象条件を満たす方は東京都が学費を全面サポートします。なお、対象となる人数には上限があり選考を行います。
私立高等学校等就学支援金:世帯の課税額等が対象基準を満たす方は授業料の一部が負担軽減されます。人数制限はありません
専門実践教育訓練の給付金: 厚生労働大臣の指定する講座を受講し、修了後、本人が支払った学費の一部がご自身のお手続きにより、ハローワークから支給されます。
当校の全4コースとも、厚生労働大臣の指定する講座です。
なお、上記以外のご質問等は、学校事務局までお問い合わせください。